東電前アクション! (新BLOG)

反差別・地域格差・南北格差・反軍事・エコロジー全般を意識し包摂する「反原発社会運動」として展開中!

【拡散歓迎】
インド首相来日-原子力協定のための首脳会談反対!
原発輸出も再稼働もNO! 9.1官邸前アクション


9月1日(月)永田町:首相官邸前 19時~

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インドで政権交代もあり、延び延びになっていた日本-インドの首脳級会談が、9月1日にモディ新首相の来日によって実現される運びとなりました。

モディ首相の人民党は、90年代に核実験を強行した勢力であり、今回の会談によって原発輸出のための原子力協定が締結に向けて大きく動き出す可能性もあります。

日印の原子力をめぐるやりとりに、「高速増殖炉」の問題も浮上しています。

インドは高速増殖炉を建設して近々試運転が開始されると報道されていますが、燃料となるMOX燃料は東京電力福島第一原発3号機でも使用されていたものであり、軽水炉にも関わらず核爆発を生じさせました。冷却に失敗すれば大変危険なため、使用するべきではありません。

MOX燃料を核分裂させた時に生じる中性子がトリウム232に捕獲されて生成されるウラン233は少しの量で原爆になる、大変危険な物質です。そういうものが一つの構造物の中にあるとすれば、それ自体が核爆発装置になりかねません。

インドは、新規に建設した「高速増殖炉」で日本の使用済み燃料を引き取ることを申し出ていますが、核兵器の原料であるプルトニウムをインドという核武装した国家に預けることになります。またこのような「技術交流-提携」は破たんプロジェクトである日本の高速増殖炉「もんじゅ」をいたずらに延命させることにもなるでしょう。

核武装している国家に原発事故国家が原子力技術を提供するこのようなおぞましい外交を許すわけにはいきません。そして、日本で生活する私たちは、インド政府に対する以上に、安倍政権の「原発輸出政策」自体に反対の声を上げなければなりません。

一連のイスラエルによるガザ攻撃では、イスラエルの兵器のかけらから日本製品も見つかりました。日本の政府-大企業は間接的にパレスチナの人々を殺しています。

武器の輸出も、原発の輸出も、「遠くの人々を殺して自分たちは儲けたい」という政策です。そして、東京から最も遠い原発である川内原発から再稼働しようとする安倍政権。私たちは「どこから」「どのように」、原発そして安倍政権に反対するのか問われているのではないでしょうか。

福島の苦しみを世界のどこにも押しつけたくない!
原発輸出も核兵器も再稼働も絶対に許さない!

9月1日、日印首脳会談が行われている首相官邸に向けて、ともに声をあげましょう。


:::::ここまで:::::::::::::::           

3年経った。まだ賠償逃れを続けるのか?

6.26 東電株主総会アクション


6
26()9時~
東京国際フォーラムホールA付近(東京駅丸の内南口出口)


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311
事故から3回めの東京電力株主総会がやってきます。誠意ある償いを怠り続ける東京電力に対し、私たち「東電前アクション!」は今年も抗議行動を行います。


私たちは以下の加害責任を追及します。


・被害者への賠償責任。さらに、賠償を遅延させていることへの責任。

・被ばく労働者を生み出していることの責任。

・地球環境を放射能汚染し続けていることの責任。


私たちは昨年秋から連続集会を企画し、被害者の方々からお話を聞いてきました。

たとえば、大熊町から会津若松市に避難しておられる方々の仮設住宅は、3年経て雨漏りし、押し入れが使えない住宅もあることを。


双葉町から埼玉の騎西高校(昨年末閉鎖)避難所に避難された方々は、自炊すらできなかった。二年以上ものあいだ、三度の食事は弁当だったことを。


東電経営陣よ、あなた方はどこに住んでいる。あなた方の中で、住宅を失った者はいるか。仮設住宅に住む者はいるか。あなた方は何を食べている。あなた方の中で、ずっと三度の食事が弁当だった者はいるか。


私たちは、東電とその背後にいるメガバンクに訴えます。


柏崎刈羽原発の再稼働、東通原発の建設、アジアへの原発輸出への加担、分社化による原発部門の存続、その全てを断念し、東電の全資産を破綻処理し早急に被害者への償いに充てよ、と。


(ここまで)

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6月4日、有楽町駅前の電気ビルに入っている九州電力東京支社にむけて、川内原発の再稼働に反対するアクションを行いました。

 

この日の私たちの問題意識として、「地域差別」で成り立つ原発とその再稼働に反対する意味を込めて、抗議先を再稼働の審査をしている原子力規制委員会でも最終的に再稼働を判断する安倍首相のいる首相官邸前でもなく、九電(東京支社)前にしたのでした。

 

「東京から一番遠い原発から再稼働するのか」

「汚染水で世界的放射能汚染が進行しているのに、東京より韓国や上海が近い川内原発を動かすのか」

「九州でも電気の大消費地の福岡でなく、なぜ鹿児島の川内や佐賀の玄海に原発が置かれているのか」

 

そのように、大都会の利便性のために、過疎地とされた地方に原発を押し付け、日本列島の端に設置して外国に大きな被害を与える原発は二度と動かしてはならない、とアピールしました。

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<拡散歓迎>

~「差別」を燃料とする原発は動かしてはならない~
  川内原発再稼働反対!6.4九電前アクション


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6月4日(水)19時~

場所:九州電力東京支社前(千代田区有楽町1-7-1)
JR有楽町駅日比谷駅口改札から徒歩1分

★再稼働反対!「原発がなくても誰も困らない社会」を!

マンガ『美味しんぼ』の「鼻血描写」が社会問題になっているけれど、
事故がなくても、労働者や地域に病気を多発させるのが原子力発電。

「大飯原発差し止め訴訟」の地裁判決は、
“豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、
これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失”と稼働差し止めを命じた。

だけど、海沿いの日本の端っこに作られた原発群が一つや二つダウンしても
「日本はやっていける」とソロバンを弾く安倍政権と各電力。

「事故」で真っ先に故郷を取り戻せなくなるのは立地地域の人たちで、
原発は作られる時点から地域の「絆」を破壊してきた。

福島原発事故による世界的な放射能汚染が止められない状態で、
東京より韓国や上海のほうが近い鹿児島の川内原発が再稼働させられようとしている。

福島第一原発事故が起きる以前の最後の労働者死亡事故を引き起こしていた川内原発で、
九州電力は度々起きる震度6以上の地震でも稼働を止めず「通常運転」を続けていた。
安全軽視・地元軽視の政府と九州電力のために、恐怖にさらされ続けてきたのは地元の人たちだ。

貧困と地域格差という差別を「燃料」とする原発はもう動かしてはならない。
そして、原発がなければ当面経済的に困る立地地域の人々とどうつながって、
「原発がなくても誰も困らない社会」を私たちがどうデザインするのか

そんなことも考えながら、6月4日に「再稼働反対」の声を上げませんか。


::::ここまで:::::::::                                         

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4月15日、参議院外交防衛委員会で日本-トルコ・UAE間の原子力協定が審議され、早ければこの日に可決されようとしている国会の動きに、東電前アクション!は4月10、11日に続いて、この日も原子力協定批准承認に反対するアクションを国会・参院議員会館前で行いました。

この日の質疑では、参考人として原発輸出に「反対」の立場で、田辺有輝さん(JACSES)、舩橋晴俊さん(法政大学教授)の招致され、トルコ・シノップ原発が建設された際の危険性や日本における安全チェックの不備などについて、指摘されました。

一方、与党側証人として、元東電副社長・福島第一原発所長、昨年まで東電顧問職を経て、現在は日本原子力産業協会理事長、原子力国際協力センター理事長を務める服部拓也が発言。「原発事故国である日本だからこそ、技術と自己の経験を世界に発信できる。世界は日本の原発技術に期待している」、「我が国の原子力関連の人材確保や技術の維持、成長戦略のためにも原発輸出は必要」、「原発は輸出相手国の地域の発展に貢献する」などの聞くに堪えない妄言を連発しました。

また、このような場に東電系列の人間が出てくること自体に、「原発輸出利権」に東電が深く関わっていることを強く伺わせるものだと言わざるを得ません。

私たちは、国会と議員会館にいるであろう議員たちに向けて、「原子力協定を採決するな」、「参議院で徹底審議しろ」、「民主党は"脱原発"を言うなら輸出にも反対しろ」、「反対議員は棄権や欠席でなく、毅然と反対票を投じろ」、「自公の"脱原発議員"も信念に従え」と午後2時から夜まで訴え続けました。

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国会には、国会見学に来る中高生が続々とバスで到着、私たちのアピールをしばらくききいる姿も見られました。とりわけ、福島からバス6台で国会見学に来た中学生たちは、私たちが反原発のアピールをしていることを認識すると、窓から「郡山から来ました」と声をかけてきました。

手を振ると多くの郡山の中学生たちが振り返し、うち一台のバスから降りてきた中学生たちは口々に「原発反対!原発反対!」と連呼し、他の一台の中学生たちは私たちに手を振りながら国会の中へ入っていくという「椿事」もありました。

しかし、国会に来てみれば、「原発輸出」のための相談をしている国会議員の姿に、郡山の中学生は何を想うのか考えると胸の潰れる思いがします。福島に苦しみを押し付けた原発を、今度は海外に押し付けるわけにはいきません。

そして政府は、「参考人」として元東電役員などではなく、この中学生たちを招致して語らせろ。

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また同日、ベラルーシや白ロシア・ドイツから、チェルノブイリやドイツの「脱原発」政策を報告する院内集会を行っていた来日団の人々も短い時間ですが、抗議に参加してアピールをいただきました。

「日本政府は、チェルノブイリの経験から学ぼうとしているとは思えない。その結果、多くの市民を危険に晒している。まず、市民の皆さんが"チェルノブイリ"を知ることで、政府を動かしてほしい。私たちは、福島が蘇ることを信じている」

この日の行動は、平日昼からの緊急行動であるにもかかわらず、のべ40人超の人々が参加しました。国会内外の努力でこの日の採決は阻止されましたが、17日に与党は数の力で批判を押し切って委員会で採決を強行、日本-トルコ・UAE間の原子力協定が承認されてしまいました。

しかし、原子力協定が批准されれば自動的に原発が輸出されるというものではなく、現地の反対運動などで困難を極めることも大いに起こりうることです。私たちは、「輸出当事国」で生活する一人ひとりとして、引き続き原発輸出に反対し、具体的に阻止する取り組みを強めなければなりません。

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4月4日、日本-トルコ間および日本-UAE(アラブ首長国連邦)間の原子力協定が、衆議院本会議で通過されてしまいました。審議時間は、なんとたったの5時間足らず。

原発-核の取引に関する重大な案件をたった5時間しか審議しない政府の姿勢は、ほんとうに福島の事故を反省しているのか、疑わしいものだと言わざるを得ません。また、「(長期的なスパンでの)脱原発」を掲げているはずの民主党も、「政権時代に原子力協定を推進してきたこととの整合性」などを理由に賛成に回るという醜態を演じました。また、反対を言明している議員たちも反対票を投じるのではなく、「病気」を理由に欠席するていたらくでした。

東電前アクション!は、この原子力協定の衆院通過に抗議して、参院での徹底審議と無効化を求めて、4月10日と11日に国会・参院議員会館前で二日連続の抗議行動を行いました。参加者はのべ60人でした。

4月11日には、トルコ在住の久美子さんから、トルコ現地での様子などを報告いただきました。P4110060











「トルコに17年住んでいる。日本-トルコの懸け橋としていろいろ活動してきた。トルコの人々は日本に好意を持っているが、今回の輸出問題で日本は嫌われるようになっていて、私は苦しい思いをしている」

「日本の国会議員は、トルコの現状を調べに行ってほしい。原発立地予定地は、黒海沿いのほんとうに美しい場所だ。イスタンブールの反対運動の人々は、日本の首相に反対の意思を伝える手紙を送っている。トルコの人々は、ほんとうに福島・広島・長崎の出来事に心を痛めていることを分かってほしい」

「原子力協定は、政治家同士で勝手に決めてしまうが、原子力に関するような大事なことは民衆一人ひとりの判断が尊重されるべきだ。私はいろいろな国に行くが、世界中で"日本はどうなっているんだ"と質問される。原発輸出は世界に日本への不信感を深めている。日本の心ある人は、海外の人たちとどんどん意見交換してほしい」

と訴えました。

東電前アクション!では、参院の委員会採決が予想される4月15日にも、14時から参院議員会館前で行動を行う予定です。

世界の人々は、日本の民衆がどれだけ原発の輸出に反対しているか注目しています。「核-原発は世界のどこにもあってはならない」という意思表示を日本政府-安倍政権につきつけよう。

参考:
現地の100もの市民団体が日本の国会議員に出した反対レター
http://oklos-che.blogspot.jp/2014/03/blog-post_30.html P4110033
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★☆★☆★☆★転送・転載大歓迎★☆★☆★☆★

原発輸出は侵略だ!参院委員会強行採決を許さない!
日-トルコ・UAE原子力協定批准するな!
4.15国会前座り込み&アピール


4月15日(火)14時~20時(18時からあらためて集会)

永田町:参議院議員会館前

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福島原発事故発生後、日本が初めて署名した他国(トルコおよびアラブ首長国連邦-UAE)との原子力協定が衆議院を通過しました。
与党は15日に参議院の委員会で審議し、その週にも承認・批准を狙っています。

私たちは4月10日・11日に参院会館前で抗議行動を行いました。
http://antitepco.ldblog.jp/archives/37389755.html
トルコ現地も激しい弾圧の中で反対行動を続けていますが、安倍政権が世界中に進める原発輸出を絶対に認めないことは、何よりも日本の民衆の責任です。

そこで、審議予想日に再び参議院前でロングランの座り込みとアピールを行います。

同時に新エネ計画撤回、核燃サイクル計画からの撤退・下北再処理工場稼働断念、川内などの原発再稼働反対も訴えます。

可能な時間帯に、ぜひご参加ください!


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|||||||転載拡散歓迎|||||||||||||||

原発輸出は侵略だ!採決強行許さない!
日-トルコ・UAE原子力協定批准するな!
4.10-11連続アクション


4月10日(木)-11日(金) 19時~
永田町:参院議員会館前

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2011年3月11日の福島原発事故発生後、日本が初めて署名した他国(トルコおよびアラブ首長国連邦-UAE)との原子力協定が、4月4日にわずか5時間の審議で衆議院を通過して承認・批准されようとしています。

事故発生によって自国で動かせない・作れない・売れないものを他国に売りつけようとする不道徳、原発事故の原因を未だ解明しようともせず「事故を起こした日本だからこそ安全な原発を提供できる」と言ってはばからない安倍首相のいかがわしさ、依然として世界に放射能汚染を拡散させながら原発を輸出して「成長戦略」とする身勝手さ。

「遠くならいい」と都市から遠い「過疎地」に原発を押し付けてきた構造を世界的に拡げようとする原発輸出政策。そして、輸出した原発の放射性廃棄物を引き取ることで日本の「核燃サイクル」政策の維持も視野に入れた原子力協定は、再処理工場を置く本州の北端:下北半島を踏みにじり続けることと一体です。一方、4月3日に自民・公明が了承した「原発再稼働ありき」の新エネルギー基本計画案のもとで、最初の再稼働が狙われているのは九州の南端:鹿児島の川内原発です。

安倍政権は、4月1日に「武器輸出の要件緩和」を閣議決定で強行的に発表しました。そして、原発という「核兵器の材料」さえ他国に売ろうとしています。トルコとの原子力協定では「両国の合意があれば」とトルコ側の放射性廃棄物の「再処理」を認める内容となっています。すなわちトルコによる核兵器に転用可能なプルトニウムの保有を日本が認めるものです。

遠くの見知らぬ人々を踏みにじって富と利益を都市に集中させる原発政策。武器を売り原発を売る「唯一の被爆国」を称してきた「原発事故当事国」の金儲け至上主義の醜さ。原発の燃料は、実は「差別と暴力」なのだということを原発輸出政策はあらためて示しています。こんな安倍政権のやり方と社会のあり方を許してはいけない。

原発輸出=原子力協定を参議院で徹底審議して採決するな!
原子力協定の無効化を!
武器・原発を売り歩く「死の商人」=安倍政権にNO!を

・・・・ここまで・・・・・・・・・・

無題


















3月11日、原発事故発生から丸3年になるこの日、東電前アクション!は今年も東電本店前で「原発事故被害者への徹底的な賠償」や「柏崎刈羽原発の再稼働阻止」、「破たん処理による東電解体」などをテーマにアクションを行いました。

11日当日昼に行われた「3.11天皇出席の震災3周年追悼式典 全国一斉黙祷反対集会・デモ」に東電前アクション!が賛同したことを理由に、右翼の一団が東電本店前での行動を潰すことをツイッター上で予告しているとの情報が入りました。

主催主要メンバーは「真の"敵"は右翼などではなく東電であり原発推進勢力だ」ということを示すために、あえて東電本店側の路上から登場して、本店の面前でプラカードを掲げて「東電解体!」「賠償果たせ!」「再稼働反対!」の声をぶつけました。現場は早くに来た参加者の皆さんによって右翼から守られていて、右翼は反対側の歩道に追いやられていました。

また、右翼の妨害を理由に普段以上に過剰な規制体制を敷く警官隊には、「東電を逮捕しろ!勝俣・清水を逮捕しろ!福島の告発の声を聞け!」と全体で抗議しました。

アクションは、原発事故の最も深刻な被害を被っている当事者であり困難な状況にある福島の人々や避難している人々が現在どういう状況に置かれているかを知るための「映写アクション」から開始。

開会のあいさつで東電前アクション!から植松は「東電の本店の役員と社員の皆さんに、この行動に参加して被害者の方の話を聞きに来てほしい。そして、福島の被害に遭われた方はなかなか東電本店前に来ることはできない。首都圏で生活している私たちはどのように東電に向き合うべきか"3.11声明"を出した。福島や新潟の"代弁"ではなく"私たちにできること"として、被害者賠償を求めるし、再稼働に反対するし、東電の破たん処理を求める。そのような自問自答を続けながらこの場に立ち続けたい」とアピールして、"3.11声明"を読み上げました。

t2次に、福島第一原発立地地域の双葉町から都内に避難生活を余儀なくされている亀屋幸子さんのスピーチ。
「事故当日、着の身着のままで逃げ出したまま現在に至っている。東電は放射能の風向きなどはまったく発表せず被ばくしながら逃げてきた。この3年は地獄の生活だった。これからも行く所などない。故郷に今すぐにでも帰りたい。しかし、もう帰れない。私たちは一生帰れない。原発さえなければ、こんな苦しみはなかった。東電本店の中を被災者が住めるようにするべきではないか。皆さん、明日は我が身だと思ってほしい。そして、力を貸してほしい」

許しがたいことに、「我道会/男組メンバー」を名乗る右翼の一団は、このスピーチが原発事故被害者・避難者のものであることを知りながら、口汚く文字に起こすこともはばかるような罵声と侮辱を大音量で「カウンター」と称して浴びせ続けていました。

福島第一原発の「収束」作業員である北島教行さんからアピール。
「今日は右翼が妨害に来ているが、ナチは"エコ"に熱心だったことを思い起こす。そして今日まさにナチが反原発運動を妨害に来た。これが3年目の3.11の東電本店前の姿だ。右翼は"脱原発"名乗ろうが、被害者を侮辱し、収束作業員を罵倒する人々であることがあきらかになった」

「私にとって、東電はただ単に敵対する相手ではない。"収束"に努力した人は本店の中にいる。警備している機動隊員で福島に行った人もいるだろう。原発は知らない人々、遠くの人々を踏みつけにしてきた結果だ。このことを捉え返したい。一方、いまもなお知らない人々を踏みつけにしているのが、あの妨害している右翼の姿だ。ドイツのエコロジー運動は、多大な努力を払ってナチと訣別した。日本の運動は見習わなくてならない」

次に「東電を破たt1んさせよう!市民の会」から堀江鉄雄さんのアピール。

「3.11から三年、いまだ何も解決していない。誰も責任を取っていない。もはや事故は日本だけの問題ではない。汚染は、汚染水の流出を通じて世界に広がっている。それなのに、東電は収束の現場よりも柏崎刈羽の再稼働のために4千7百億円をかけようとしている。東電は、事故直後すぐに破たんさせるべきだった。"分社化"ではなく破たん処理を!、の声をともに大きく上げていきたい」

申し入れ文の提出に先立って、東電前アクション!の栗原から。
「事故から三年、私たちは"被害者"として運動を始めた。水や空気を奪われたしかに"被害者"ではある。しかし、"被害者"のままでいいのか、と思うようになった。先日の原発立地地域の方の話を聞く集会では、事故よりとっくの前に原発に地域が破壊されていた、と聞いた。反対派と賛成派、東電社員と下請け、誰がどれだけお金もらったかという疑心暗鬼・・・。立地地域では"原発ができたから出稼ぎしないで家族と暮らせるようになった"とよく言われている。この人たちを"推進派"として切り捨てる運動にしてはいけない」

「都会で生活する私たちは"自分たちさえよければ遠くの人々などどうでもいい"と原発を許してきた。戦前は"滿蒙は日本の生命線"という身勝手な論理で他国を侵略した。日本は戦争に負けたが、原発はそういう身勝手な論理・価値観が戦後も生きていた表れだ。都知事選は、そういう価値観をひっくり返せてないから負けた。価値観をひっくり返す運動をつくろう」とアピールして、申し入れ文を読み上げ、東電側に手渡しました。

参加者からのアピールで「東電は徹底的に賠償しろ」、「東電は事故の真相をあきらかにしろ」などの声が続きました。

「被ばく労働を考えるネットワーク」から3月14日の被ばく労働者春闘統一行動のお知らせと「労働者がどういう現場でどう働いているか、を私たちは知っていこう」とアピール。「ふくしま集団疎開裁判」の柳原敏夫弁護士から「疎開裁判」の第二次提訴と被ばくした子どもたちの保養のための「松本子ども留学プロジェクト」などの取り組みを紹介。「市民自身の公共事業として、子どもを救うプロジェクトを次々に取り組みたい」とアピールしました。

最後に、主催から「加害企業:東電が棄民政策の先頭に立ち、政府が東電を支援し続けるあり方をひっくり返そう。福島の被害者を見捨て続ける政府が、何が追悼だ。追悼する前に政府は謝れ。3.11を追悼の強制で被害者を黙らせるのが政府のやり方だ。3.11は東電を追及する日だ!原発事故を追及する日だ!その思いを確認する日だ!明日からまた、ともに闘いましょう」とアピール。参加者140人でシュプレヒコールを上げて、この日の行動を終えました。

この最後のシュプレヒコールで、ずっと閉じられていた東電本店の3階の窓のカーテンが初めて開けられ、社員とおぼしき人が行動を伺っていたことを付記しておきます。

(各発言の文責は当BLOG)

【関連】
■東電前アクション!3.11声明
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36873510.html

■東電への3.11申し入れ文
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36881216.html

■声明:東電本店を明け渡し、原発事故資料館等に転用することを東電に要求する
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36881249.html

■3.11東電前アクションに対する右翼集団「我道会/男組メンバー」の襲撃を許さない
~右翼暴力=草の根ファシズムから社会運動を守ろう~
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36923144.html続きを読む

【緊急声明】
3.11東電前アクションに対する右翼集団「我道会/男組メンバー」の襲撃を許さない
右翼暴力=草の根ファシズムから社会運動を守ろう


(1)

私たち東電前アクション!は先日、「福島原発事故発生から丸3年になる3.11東電前アクション」をよびかけ、被害者賠償を意図的に遅滞・ネグレクトする東電の姿勢、「収束」作業労働者の待遇のさらなる劣悪化、柏崎刈羽原発の再稼働策動などに抗議するものとして、約140人が参加して東電本店に抗議の声をぶつけました。

この私たちの抗議行動に対して、「我道会」あるいは「男組の組長」などを名乗る右翼の一団数人が暴力的な妨害・襲撃に及んできました。彼らは反対側の歩道から複数の拡声器で罵声を続け、わずか十数mしか離れていない私たちの路上アクションを音声で暴力的に妨害・破壊し、時には乱入を試みてきました。私たちは、これを許すことができません。 

彼らはツイッター上で、3月11日の昼に行われた「3.11天皇出席の震災3周年追悼式典 全国一斉黙祷反対集会・デモ」に東電前アクション!が賛同したことに対し「追悼式を妨害する国賊どもにカウンターをしかける」と予告しており、これが妨害・襲撃の意図と思われます。

しかし、上記の集会・デモは、政府による「追悼」強制への異議申し立ての表明ではあっても、個人一人ひとりの追悼の思いはおろか、政府式典に対してさえ「妨害」と言えるものではありません。

これに対し右翼集団は、先に述べたように十数mの距離から複数の拡声器を使い、私たちの東電への抗議行動を音声で妨害し乱入を図って破壊しようとするという行為に及びました。「追悼」強制反対という一つの言論表明に過ぎない事柄に対して、このような言論封殺の暴力は正当化されるものではありません。 

私たちは、草の根の暴力による社会運動破壊という一つの「ファシズム」現象としてこの出来事を受けとめています。 

(2)

とりわけ、福島第一原発の立地地域である双葉町の故郷を奪われ避難生活を続ける方へのスピーチや、現在「収束」作業に携わっている方のスピーチ中もメガホンから大音量で口汚い罵声を受け続けたことに対して、私たちは深い憤りと悲しみを覚えます。しかも司会進行の者が「これから双葉町から避難中の方がスピーチされますから、静かにしてください」と告げたにもかかわらず、です。

結局のところ彼らにとって被災者・被害者への「追悼」など実はどうでもよい口実にすぎず、立地地域の人々や「収束」作業員の実情などにも関心はなく、単に「気に入らない者の表現は暴力的につぶす」ことが真の目的なのだろうと、私たちは受けとめています。

しかし私たちのアクションに参加された方々は、右翼の妨害・破壊行為に振り回されることなく、今回のアクションの意図を理解してくださり、気持ちを込めた抗議を東電に行いました。感謝の気持ちでいっぱいです。

私たちは、今回の3.11アクションに際し、いくつもの議論と自問自答を重ねてきました。

福島浜通りで発生した事故なのに首都圏の私たちが抗議の場でいちばん前にいる「不自然さ」、それがたまたまではなく構造的問題であることについて声明を作り、賠償を遅滞・値切りし、被害者をいっそう苦しめていることへの抗議をアクションの前面にすえ、6項目の申入れ文を東電に渡し、さらに東電本店社屋を「被害者、被ばく労働者のための医療施設及び事故被害資料館」に転用せよという声明を作りました。

■東電前アクション!3.11声明
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36873510.html

■東電への3.11申し入れ文
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36881216.html

■声明:東電本店を明け渡し、原発事故資料館等に転用することを東電に要求する
http://antitepco.ldblog.jp/archives/36881249.html

上で紹介した声明にあるとおり、私たちは深刻な被害を受けた方を代弁することはできません。そのことを大前提に、それでも自分たちにできることを模索し自問自答しながら、今後も東電への抗議アクションを続け、同じ思いの方とつながっていきたいと思います。

(3)

なお私たちは、個々の人が「追悼」することに反対しているわけではありません。政府による「追悼の強制」に反対する、という趣旨で「追悼式典と全国一斉黙祷」に反対する集会・デモに賛同しました。

「追悼」は極めて個人的な領域であり、そこに国家が入り込み、号令をかけるという乱暴なやり方に私たちは同意できません。そもそも14時46分という時刻は地震発生の時刻であり、津波がそれぞれの地域を襲った時刻ではありません。一人ひとりの死はそれぞれ別の時刻にあり、「3.11」という日だけでもありません。政府が手前勝手に「追悼」の時刻を設定して「全国民」に向けて黙祷の号令をかけるのはあまりに粗雑なあり方だと思います。

また、本来3.11に政府が行うことは、国策である原発によって何百万人もの人生と社会を踏みにじり、1000人超と言われる原発事故関連死者を生み出したことへの「謝罪」と「償い」のはずです。政府は今もなお公式には原発事故の死者の存在を認めていませんし、その謝罪と償いをネグレクトしています。

そして政府主催の追悼式典は、そのネグレクト行為を覆い隠し、「悼んで見せることでごまかす」機能を果たしています。この構造は、政府が国内外の人々に対し戦争責任を謝罪すべき8月15日に、自国の戦没者に限定した追悼式典を主催することで「ごまかす」手口と酷似していると思います。

私たち民衆はこれまでも騙され、ごまかされ、陰では陰湿な暴力を受け続けてきました。その結果として3.11の原発事故があると思います。ですから、私たちは新たにやってくる「ごまかし」や「陰湿な暴力」の手口を見抜いていく必要があると考えます。

(4)

私たちは、右翼集団による社会運動破壊を絶対に許さないし、看過してはならないと考えます。原発立地地域から避難された方や収束作業員のスピーチをも拡声器でかき消し、それを自己正当化する右翼集団は、たとえ「脱原発」や「反レイシズム」などを標榜しようとも、社会運動の仲間ではありえないし、物理的暴力で社会運動を威圧・萎縮させる存在だと思います。

彼らの暴力的振る舞いが入り込む余地を社会運動が与えるわけにはいきません。そのための広範な声を多くの人々と作り出す必要を痛感していますし、呼びかけるものです。

3月13日
東電前アクション!
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