東電前アクション! (新BLOG)

反差別・地域格差・南北格差・反軍事・エコロジー全般を意識し包摂する「反原発社会運動」として展開中!

2014年04月

PICT1200











4月15日、参議院外交防衛委員会で日本-トルコ・UAE間の原子力協定が審議され、早ければこの日に可決されようとしている国会の動きに、東電前アクション!は4月10、11日に続いて、この日も原子力協定批准承認に反対するアクションを国会・参院議員会館前で行いました。

この日の質疑では、参考人として原発輸出に「反対」の立場で、田辺有輝さん(JACSES)、舩橋晴俊さん(法政大学教授)の招致され、トルコ・シノップ原発が建設された際の危険性や日本における安全チェックの不備などについて、指摘されました。

一方、与党側証人として、元東電副社長・福島第一原発所長、昨年まで東電顧問職を経て、現在は日本原子力産業協会理事長、原子力国際協力センター理事長を務める服部拓也が発言。「原発事故国である日本だからこそ、技術と自己の経験を世界に発信できる。世界は日本の原発技術に期待している」、「我が国の原子力関連の人材確保や技術の維持、成長戦略のためにも原発輸出は必要」、「原発は輸出相手国の地域の発展に貢献する」などの聞くに堪えない妄言を連発しました。

また、このような場に東電系列の人間が出てくること自体に、「原発輸出利権」に東電が深く関わっていることを強く伺わせるものだと言わざるを得ません。

私たちは、国会と議員会館にいるであろう議員たちに向けて、「原子力協定を採決するな」、「参議院で徹底審議しろ」、「民主党は"脱原発"を言うなら輸出にも反対しろ」、「反対議員は棄権や欠席でなく、毅然と反対票を投じろ」、「自公の"脱原発議員"も信念に従え」と午後2時から夜まで訴え続けました。

P1000762









国会には、国会見学に来る中高生が続々とバスで到着、私たちのアピールをしばらくききいる姿も見られました。とりわけ、福島からバス6台で国会見学に来た中学生たちは、私たちが反原発のアピールをしていることを認識すると、窓から「郡山から来ました」と声をかけてきました。

手を振ると多くの郡山の中学生たちが振り返し、うち一台のバスから降りてきた中学生たちは口々に「原発反対!原発反対!」と連呼し、他の一台の中学生たちは私たちに手を振りながら国会の中へ入っていくという「椿事」もありました。

しかし、国会に来てみれば、「原発輸出」のための相談をしている国会議員の姿に、郡山の中学生は何を想うのか考えると胸の潰れる思いがします。福島に苦しみを押し付けた原発を、今度は海外に押し付けるわけにはいきません。

そして政府は、「参考人」として元東電役員などではなく、この中学生たちを招致して語らせろ。

PICT1201











また同日、ベラルーシや白ロシア・ドイツから、チェルノブイリやドイツの「脱原発」政策を報告する院内集会を行っていた来日団の人々も短い時間ですが、抗議に参加してアピールをいただきました。

「日本政府は、チェルノブイリの経験から学ぼうとしているとは思えない。その結果、多くの市民を危険に晒している。まず、市民の皆さんが"チェルノブイリ"を知ることで、政府を動かしてほしい。私たちは、福島が蘇ることを信じている」

この日の行動は、平日昼からの緊急行動であるにもかかわらず、のべ40人超の人々が参加しました。国会内外の努力でこの日の採決は阻止されましたが、17日に与党は数の力で批判を押し切って委員会で採決を強行、日本-トルコ・UAE間の原子力協定が承認されてしまいました。

しかし、原子力協定が批准されれば自動的に原発が輸出されるというものではなく、現地の反対運動などで困難を極めることも大いに起こりうることです。私たちは、「輸出当事国」で生活する一人ひとりとして、引き続き原発輸出に反対し、具体的に阻止する取り組みを強めなければなりません。

続きを読む

P4110035











4月4日、日本-トルコ間および日本-UAE(アラブ首長国連邦)間の原子力協定が、衆議院本会議で通過されてしまいました。審議時間は、なんとたったの5時間足らず。

原発-核の取引に関する重大な案件をたった5時間しか審議しない政府の姿勢は、ほんとうに福島の事故を反省しているのか、疑わしいものだと言わざるを得ません。また、「(長期的なスパンでの)脱原発」を掲げているはずの民主党も、「政権時代に原子力協定を推進してきたこととの整合性」などを理由に賛成に回るという醜態を演じました。また、反対を言明している議員たちも反対票を投じるのではなく、「病気」を理由に欠席するていたらくでした。

東電前アクション!は、この原子力協定の衆院通過に抗議して、参院での徹底審議と無効化を求めて、4月10日と11日に国会・参院議員会館前で二日連続の抗議行動を行いました。参加者はのべ60人でした。

4月11日には、トルコ在住の久美子さんから、トルコ現地での様子などを報告いただきました。P4110060











「トルコに17年住んでいる。日本-トルコの懸け橋としていろいろ活動してきた。トルコの人々は日本に好意を持っているが、今回の輸出問題で日本は嫌われるようになっていて、私は苦しい思いをしている」

「日本の国会議員は、トルコの現状を調べに行ってほしい。原発立地予定地は、黒海沿いのほんとうに美しい場所だ。イスタンブールの反対運動の人々は、日本の首相に反対の意思を伝える手紙を送っている。トルコの人々は、ほんとうに福島・広島・長崎の出来事に心を痛めていることを分かってほしい」

「原子力協定は、政治家同士で勝手に決めてしまうが、原子力に関するような大事なことは民衆一人ひとりの判断が尊重されるべきだ。私はいろいろな国に行くが、世界中で"日本はどうなっているんだ"と質問される。原発輸出は世界に日本への不信感を深めている。日本の心ある人は、海外の人たちとどんどん意見交換してほしい」

と訴えました。

東電前アクション!では、参院の委員会採決が予想される4月15日にも、14時から参院議員会館前で行動を行う予定です。

世界の人々は、日本の民衆がどれだけ原発の輸出に反対しているか注目しています。「核-原発は世界のどこにもあってはならない」という意思表示を日本政府-安倍政権につきつけよう。

参考:
現地の100もの市民団体が日本の国会議員に出した反対レター
http://oklos-che.blogspot.jp/2014/03/blog-post_30.html P4110033
続きを読む

★☆★☆★☆★転送・転載大歓迎★☆★☆★☆★

原発輸出は侵略だ!参院委員会強行採決を許さない!
日-トルコ・UAE原子力協定批准するな!
4.15国会前座り込み&アピール


4月15日(火)14時~20時(18時からあらためて集会)

永田町:参議院議員会館前

◆よびかけ:東電前アクション!
BLOG:http://antitepco.ldblog.jp/
TWIT:https://twitter.com/antitepco1
MAIL:antitepco1@yahoo.co.jp

福島原発事故発生後、日本が初めて署名した他国(トルコおよびアラブ首長国連邦-UAE)との原子力協定が衆議院を通過しました。
与党は15日に参議院の委員会で審議し、その週にも承認・批准を狙っています。

私たちは4月10日・11日に参院会館前で抗議行動を行いました。
http://antitepco.ldblog.jp/archives/37389755.html
トルコ現地も激しい弾圧の中で反対行動を続けていますが、安倍政権が世界中に進める原発輸出を絶対に認めないことは、何よりも日本の民衆の責任です。

そこで、審議予想日に再び参議院前でロングランの座り込みとアピールを行います。

同時に新エネ計画撤回、核燃サイクル計画からの撤退・下北再処理工場稼働断念、川内などの原発再稼働反対も訴えます。

可能な時間帯に、ぜひご参加ください!


続きを読む

|||||||転載拡散歓迎|||||||||||||||

原発輸出は侵略だ!採決強行許さない!
日-トルコ・UAE原子力協定批准するな!
4.10-11連続アクション


4月10日(木)-11日(金) 19時~
永田町:参院議員会館前

◆よびかけ:東電前アクション!
BLOG: http://antitepco.ldblog.jp/
TWIT: https://twitter.com/antitepco1
MAIL: antitepco1@yahoo.co.jp

2011年3月11日の福島原発事故発生後、日本が初めて署名した他国(トルコおよびアラブ首長国連邦-UAE)との原子力協定が、4月4日にわずか5時間の審議で衆議院を通過して承認・批准されようとしています。

事故発生によって自国で動かせない・作れない・売れないものを他国に売りつけようとする不道徳、原発事故の原因を未だ解明しようともせず「事故を起こした日本だからこそ安全な原発を提供できる」と言ってはばからない安倍首相のいかがわしさ、依然として世界に放射能汚染を拡散させながら原発を輸出して「成長戦略」とする身勝手さ。

「遠くならいい」と都市から遠い「過疎地」に原発を押し付けてきた構造を世界的に拡げようとする原発輸出政策。そして、輸出した原発の放射性廃棄物を引き取ることで日本の「核燃サイクル」政策の維持も視野に入れた原子力協定は、再処理工場を置く本州の北端:下北半島を踏みにじり続けることと一体です。一方、4月3日に自民・公明が了承した「原発再稼働ありき」の新エネルギー基本計画案のもとで、最初の再稼働が狙われているのは九州の南端:鹿児島の川内原発です。

安倍政権は、4月1日に「武器輸出の要件緩和」を閣議決定で強行的に発表しました。そして、原発という「核兵器の材料」さえ他国に売ろうとしています。トルコとの原子力協定では「両国の合意があれば」とトルコ側の放射性廃棄物の「再処理」を認める内容となっています。すなわちトルコによる核兵器に転用可能なプルトニウムの保有を日本が認めるものです。

遠くの見知らぬ人々を踏みにじって富と利益を都市に集中させる原発政策。武器を売り原発を売る「唯一の被爆国」を称してきた「原発事故当事国」の金儲け至上主義の醜さ。原発の燃料は、実は「差別と暴力」なのだということを原発輸出政策はあらためて示しています。こんな安倍政権のやり方と社会のあり方を許してはいけない。

原発輸出=原子力協定を参議院で徹底審議して採決するな!
原子力協定の無効化を!
武器・原発を売り歩く「死の商人」=安倍政権にNO!を

・・・・ここまで・・・・・・・・・・

このページのトップヘ