「2012年は再稼動阻止決戦の年だ!」と満天下に知らしめたアクション。
大飯原発の再稼動を阻止することは出来ませんでしたが、「ストレステスト」の法的体裁を打ち砕き、「テスト」パス寸前の伊方原発の再稼動を白紙に戻したと言えます。
そして、「"ストレステスト"を行う機関」として生き残りを図っていた原子力安全・保安院を最終的に解体せしめた画期的な闘いになったと考えるものです。



18日の大飯原発の再稼働についての「ストレステスト聴取会」抗議行動、たった一日の呼びかけにもかかわらず建物の外の抗議団・傍聴団含めて150人が結集しました。

15時から行動を開始して、グリーンピースの方々が付け髭をして原発メーカーから献金を受けていた「ワイロ委員」に見立てた「ワイロよりハイロ」パフォーマンス。
よく見ると山本太郎さんやチバレイさんもちょび髭をつけて参加していました。

16時頃、16時頃、「福島事故緊急会議」が呼びかけた傍聴団が中に入って、「傍聴の締め出しは許さない」と抗議。そして、「ワイロをもらった三人の委員を審査から締め出せ」と要求。
「聴取会」そのものを開かせない闘いを展開していました。

途中機動隊の部隊が経産省前に入ろうとするところを外の抗議団が阻止。二度に渡って機動隊を追い返しましたが、別の玄関から入って行きました。
しかし、傍聴団の毅然とした態度、そして「市民の締め出しを許さない」というごくごく当たり前の主張に、機動隊は手出しすることはできませんでした。

結局、「聴取会」は4時間も遅らせて、経産省別館ではなく本館のほうで急きょ開催されました。しかも、後藤正志さんら二人の委員は「傍聴を認めない審議に参加することはできない」と欠席。
また、枝野経産相は会議が遅れたことを「聴取会」の冒頭で陳謝したとのこと。そして、「これからはストレステストの会場に傍聴は入れさせない」とコメントしたという報道。

元々インチキでなんの正当性もない「ストレステスト」は市民を閉め出さなければ開催することもできない。もはや「ストレステスト」には一片の正当性もない、ということを経産省・保安院自らが満天下にさらけ出したということです。

「聴取会」そのものを完全に中止させるまでには至りませんでしたが、「ストレステスト」の正当性を完全にはぎとったという点で、18日の行動は大きな成果を作り出したと言っていいと考えます。大勝利ですよ!

たった一日の呼びかけでこれだけの行動を作り出せたのは、やはり3.11以降の反原発運動の蓄積あってこその成果です。なにより私たちは、全原発の停止まであと5基にまで追い詰めています。
この運動の成果に確信を持って、全原発の即時停止・再稼働阻止・そして原発ゼロ実現のアクションをさらに大きく広げていきましょう!



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