東電本店2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月11日、東電前アクション!は「原発事故から満4年・3・11東電本店前アクション 東電と国の二次的加害=責任逃れと賠償遅延を許さない!」を行い、夕方の官邸前行動に60人、夜の東電本店前行動に100人が参加しました。

5時から安倍首相あてに「放射能ブロック発言を撤回せよ」などの申し入れ行動を首相官邸前で行いました。

 

北海道や茨城からの参加者のアピールなどを受け、それぞれ地元での反原発の闘いの報告をいただきました。

こども脱被ばく裁判の福島の原告の方は、「昨年8月29日に提訴した。原発事故によって浪江町から避難しているが、4年たっても帰れない。100万人に1人の甲状腺ガンが38万人で117人がガン、ガンの疑いのある人数だ。これで原発事故と因果関係ないといえるのか。責任をとれ」と安倍政権の対応を批判した。

東電前アクション!の安倍首相および日本政府への「要請文」を読み上げ、内閣府に申し入れを行なったあとに、福島から地元の3.11行動を終えたあとに駆けつけた木幡ますみさん(原発いらない福島の女たち、事故後に大熊町から会津若松市に避難中)からアピール。

 

「政府は復興を言うが、何も解決していない。原発事故や放射能のことを何も言えない雰囲気がある。東電の賠償金が打ち切られた人は、ローンを抱えながら困難な生活が続いている。復興住宅にしても財政負担が多くて入れない人もいる。自主避難した人たちも必死に生きている。ともに頑張ろうと訴えた。人間は幸せに生きる権利があるはずだ。生きててよかったと実感できる生活をする権利があるはず。生きててよかったと言える社会を共につくりましょう」と訴えました 

7時から、東電本店前で「東電と国の二次的加害=責任逃れと賠償遅延を許さない!」をメインテーマに参加者から次々と東電に向けた抗議アピール。その後、参加者は東電に対する申し入れを行いました。

東電への申し入れには「福島から来る人もいるのだから、警備員ではなく東電社員が対応しろ」と言う私たちに対して、東電側は「時間外だからできない。福島での対応は福島復興本社がやっているからそっちに行け」という怒りに堪えない対応に終始する東電。

申し入れ時には、参加者100人のうち50人以上が東電の門前を席巻して怒りのアピールと「東電解体!賠償果たせ!再稼働反対!」と怒りの声を叩きつけました。3.11事故直後から東電前に張り付いている機動隊もまったく手も出せない状況となりました。

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